金曜

　今日はなんかいろんな人に会った気がするなあ。
　2限のスラヴ文学の授業は20世紀のロシア小説を翻訳で色々読んでいくという入門的授業で、ロシア語がわからぬ自分にもこれなら何とかなりそうで安心。リストにストルガツキイ兄弟とかペレーヴィンとかもあって、尚更興味が強まった。頑張って早起きしよう。というか、今学期は何気に2限ある日が3日もある。まあ半分趣味だから頑張って起きようという気にもある程度なるけど。
　あと久々に神保町に行った。あまり多くは周れなかったけど。あとようやく喫茶店「さぼうる」の場所がわかった(笑)。今度是非行ってみたい。
　そういやそろそろページビューが一万の大台に乗るなあ。

この人の閾

この人の閾 (新潮文庫)

　保坂和志の、芥川賞受賞作を含む中篇4作を収録した文庫本。読んでいて、非常に不思議な気分に囚われた。なんか、自分の「思考の型」みたいなものを、絶妙にすり抜けていく小説だった。例えるなら、「おお振り」の主人公ピッチャー三橋の、おっそいんだけど何故か打てないストレートのような、違和感も感じないまんま「あれ、何で俺空振りしてんだろ」とわからぬままアウトになる感じ。

今日のBGM

Grace Days

　友人から借りた一枚。よいね。ピコピコ電子音＆シーケンスフレーズ大好きな自分のツボにかなり近いですこれは。すごくポップだし。何回でもずっと聴けちゃう心地よさ。