12月9日って言われても困るんですけど

 今日は有志で卒論の中間発表会。こぢんまりとやるのかと思ってたら、意外にも結構たくさん集まっていた。んで一人一人現時点での概要を発表、それについてみんなでツッコミ。読んでない作品の論文にツッコんでしまっていいのかということはさておき、色々意見言ったり言われたり。人の論文の話聞くのは面白いっす。
 自分のものに関しては、面白そうという意見をもらったのはありがたかったが、実際まとめるのが大変そうだということも自覚。提出一ヵ月後か…。しかも去年クリスマス前あたりに第一稿を提出した先輩のケースをちらっと聞いて焦る。そのぐらいの時期に出すと教授も立て込んでいるようで、提出まで結構せわしい流れになるらしい。しかしもうクリスマスまで二週間ちょっと…。遅くともその時期までには第一稿完成させにゃいかんとなると、一日2ページのペースか…。キツッ!

スペアミント

A Week Away

A Week Away

 タヒチ80「パズル」でどびゃーんとデビューする約一年前に出ていたこのアルバムを聴くと、もうちょっと広く聴かれてもいーんじゃないかと思ったりするのですが(それなりに有名ではあるみたいだけどね)。でもそんなこと言っときながら、あそこまで売れまくるのも何となく想像できない。それはこのアルバムの洗練されきらないインディっぽさ、コテコテと言っちゃってもいいくらい過剰なキャッチーさのせいだろか。スタイル・カウンシルから通じるようなブルーアイドソウル〜ギターポップの流れにいるはずなのに、ちっともそういう系統のオシャレさがないのが逆にすごい(笑)。裏ジャケのメンバーの野暮ったさを見よ!
 でも、いいアルバムだなあと改めて思う。特にタイトル曲と「a trip into space」の名曲具合は半端ないのです(後者はFPMがネタとして使ってた気がするな)。疾走感のあるギターポップの理想形に近いメロディ。この類の音楽に弱い人は聴いて損はないかと。
 これ以降も何枚かアルバム出してて現在も活動しているようなのでいずれそれらも聴いてみたいっす。これの後どういう方向に進化を遂げてるのかが気になる。