Ray
- 出版社/メーカー: ユニバーサル・ピクチャーズ・ジャパン
- 発売日: 2005/06/10
- メディア: DVD
- 購入: 2人 クリック: 3回
- この商品を含むブログ (71件) を見る
あんまし「レイ・チャールズ様万歳!」みたいな内容になっておらず、クスリに溺れて浮気して過去の友人を切り捨て…みたいな彼の暗い面をじっくり描きまくってるのがちょっと意外だった。まあ光の部分だけ映して影を隠してもしょうがないわけだが、その辺にかなり時間を割いたため、ラスト結構スピーディに終わってしまうのが、多少バランス悪かったかなと思わないでもない。雰囲気は比較的重めです。
ジェイミー・フォックスの演技はすごかったね。これすんげー似てるよな?というか、ジェイミー・フォックスが「演じている」、ということを観ていて忘れた時点で、名演と言って差し支えないと思う。観ている間は、レイ・チャールズに似てる、似てないということさえ意識しなかった。なぜなら、多分俺はレイ・チャールズが映画に出ているように感じていたから。
映像が思ったより凝ってたな。回想シーンとか、水のシーンとかね。演奏シーンなども含め、しっかり作ってある映画だなあと感じた。