ギターポップ表裏

 このコーナーくらいしか更新すべきところが最近ありません。

ユーア・ビューティフル

ユーア・ビューティフル

 ナッシュヴィルの付き合っているのかいないのかよくわからない男女二人組爽やかポップユニットによる一枚。このアルバムは彼女らの他のアルバムに比べるとだいぶ地味だけど、ボサノバやカントリーなどを適度に混ぜ込んでレイドバックした雰囲気が今日みたいな日の晴れた午後には結構ちょうどいいっす。良盤。この人たちの音楽はギターポップではあるけど「これヤベエ!」っていうようなパンチの強いメロディの曲とかはあまりなくて、むしろのんびりしている時に流したいような類の曲ばかりなので、そういう風に気楽にBGMとしてかけて楽しんでます。ただ「Circle」は必殺曲多いアルバムだけどね。

Wake Up

Wake Up

 ブー・ラドリーズといったら「Giant Steps」かこれ、というのがよくある傾向らしいっす。自分は前者の方が好き、というか人生の10枚に入れてもいいくらいなのですが、こっちはこっちでかなり素敵です。んでこのアルバムといったら「Wake Up Boo!」というのがよくある傾向らしいっす。でも自分はこういうあまりにギターポップど真ん中ストレートの曲より、むしろまだ前作のサイケデリアを引きずってたり、それが突き抜けた明るさと混ざって何か変なことになっている曲のほうが好きだったりします。とか言いつつ、だいぶ前行ったイベントで「Wake Up Boo!」かかった時はハジケましたけど(笑)。よーするに通してイケるアルバムですってことで一つよろしくお願いします(何を)。しかし年々好きになっていくなあこのバンドのことは。