朝の調和

 昨日は風邪がどこと無く悪化したような気配でひたすら体から生気が蒸発していくような一日であって、でもそんな中で原始編にてコーラのビンを取得するなどの愚行はきっちり漏らさず、そしてきっと核戦争が起きるのはこんなギターポップが勝手に鳴り響き始めるような突き抜けた爽やかさを全面に撒き散らす朝であろうと下らぬことを考えた今日の目覚めは熱も引いて非常にすっきりとしたものであった。大して何もしていないがこういう日はたぶんしばらく忘れない。