今日の一言

テレビ

テレビはすげえよ!出てくる女の人きれいな人しかいねえもん! byチューインガムが好きな某学友 ものすごく当たり前なことを気づかされました(笑)。

ユーモアについて

ユーモア作家は、人生の矛盾や世の中の穢さや賤しさにめげずに人生の意義を認めなければならぬ。醜悪なるこの現実にあっては愛は不毛であると認識しつつ、しかし同時に愛の可能性を信じなければならぬ。この世の不条理を深く嘆きながら、一方ではその上に超…

Last Days of Disco

And the song said, "Let's be happy" Well, I was happy It never made me happy beforeAnd the song said, "Don't be lonely" It makes me lonely I hear it and I'm lonely More and more Where I belong Where I belong Yo La Tengo "Last Days of Disco…

小説という行為について

「それはねえ、死んだ人間を甦らせようとすることと似てるんだよ」とガープはいった。「いや、いや、そういう言い方は正しくないな――むしろ、だれもかれもを永遠に生かしておこうとすることに似てる。最後には死んでしまう者すら、ね。そういう人間こそ、生…

愛について

愛は、けっして愛する者以上にはならない。よこしまな人々はよこしまに愛し、はげしい人々ははげしく愛し、弱い人々は弱々しく愛し、おろかな人々はおろかな愛し方をするが、自由な人間の愛が安全なことはかつてない。愛する者に捧げる贈り物がないからだ。…

模倣

模倣は、洞窟の原始人以来、そもそも呪術の手段であって、自然の雛型をつくることにより、宇宙を二様に解釈することを鑑賞者に強いる性質のものなのである。 by澁澤龍彦 上記の一冊より。確かになあ。卒論のネタになりそう(笑)。

双翼

初もの喰い、新しがり屋、皿ねぶり、などという軽薄さをむき出しのままで、この世間をまかり通れたこと。それはまさに敗戦なればこそであった。ただセンチメンタルと好奇心との、双翼で飛翔すればよかった。 by八木一夫 今の時代、僕らは双翼にこの2つを選ん…

誰にも見られずに

この世には隠されたままの光景があり、人が誰にも見られずに泣くときがあるのだ。 スティーヴ・エリクソン「黒い時計の旅」より ようやく読み終わりそうです。この一節もそんなに筋とは深く関わらないけど、とても好き。目にした時、自分の悲しみと欲望の一…

敵の兵士に気が付かれた瞬間に捕まえて首を締めて尋問してからナイフで首をかっ切るのが特に楽しい。 byふみひと君 文脈を無視して発言を取り出し別のところに置くと結構ムチャなことになるのが多いのだが、これはそうするとなかなか凄まじいので思わず載せ…

秘密

だが実は母親は何もかも知っていた。ただ彼女は、秘密というものの魅惑が子供にとっていかに必要であるかを認識していたのである。 スティーヴ・エリクソン「黒い時計の旅」より 読み始めました。主人公が他の子供の落し物を自分のベッドの下に隠していた、…

ヴゥ

そんなわけで前述の一冊より。 ―――――何だい、ランデ・ヴゥかい? byハムちゃん(小沼丹『靴』より) 「ランデ・ヴゥ」に撃ち抜かれました。死ぬまでに一回この言葉使ってみたい(笑)。

新カテゴリ作ってみた

前からこれは作ろうかなと思ってたんだけど。その日見たり聴いたりしたもので、何か印象に残った言葉をメモ代わりに書いてみようというものです。基本的に脈絡なく選ぶんで、深読みできるような言葉が載ってても「こいつに何が起きたのか」とかあまり気にし…