アート

岡本太郎の視線展

CYHSYのライヴに行く前に写真美術館でやってたこの展覧会に行ってきたのでその感想を。岡本太郎は一般には画家として知られているけど、この展覧会は彼が撮っていた写真を追っていくという趣旨のものです。 俺はそもそも彼が写真を撮っていたということさえ…

ミヒャエル・ゾーヴァの世界展

というわけで、こないだの月曜にギリギリ駆け込んだゾーヴァ展の感想。ちなみにこの人はドイツの画家です。 会場の松屋銀座催物場に着いてびっくり。最終日の昼ではあったけれど、予想を越えてめっちゃめちゃ混んでました。会場の壁をなぞるように絵の前に人…

CANNABIS WORKS 田中達之作品集

田中達之作品集CANNABISWORK作者: 田中達之出版社/メーカー: 飛鳥新社発売日: 2003/07/18メディア: 単行本購入: 5人 クリック: 58回この商品を含むブログ (27件) を見る 大友克洋の「MEMORIES」などを製作したスタジオ4℃などで活躍するアニメーター/イラス…

アウグスト・ザンダー展

今のうちに感想を書いてしまおう。ドイツの写真家アウグスト・ザンダーの、「20世紀の人間」という肖像写真シリーズを展示したものです。 写されてる人は『農民』『職人』『女性』『階級と職業』『芸術家』『都市』『最後の人々』というようにカテゴライズさ…

ドイツ写真の現在展

さて、まずはこっちから。これはドイツ分断からベルリンの壁崩壊を経て現在に至るまでに活動するドイツの写真家たちの作品をまとめて展示するという展覧会っす。色々なアプローチの作品がある中に、それらを一つに突き通すような軸が見えた気がして、とても…

プーシキン美術館展@東京都美術館

というわけで、プーシキン。18日が最終日なので、何とか土日の前の平日に滑り込んだ。さっきも書いた通り、混んでたけど展示されてる作品が小さな版画なども含めて70点ほどと結構少なかったためか、人手の割にはまだゆっくり見られた気がする。全部通し…

生の芸術 アール・ブリュット展

銀座のハウス・オブ・シセイドウにて。タダなのが素晴らしい。このクオリティなら金払っても行くのに。まあここに行くまでの目印がコーチだとかヴィトンだとかだから土地にはあまり縁がないけど(笑)。これも本日最終日。 アール・ブリュットは、正規の芸術教…

山口晃展@日本橋三越

あまり彼の絵をじっくりと観る機会は今までなかったのだが、ほぼ間違いなく好きだろうという確信はあったので(笑)、相変わらずギリギリだが観に行く。会場前で同行者を待っていたら、普通に本人がいてびっくり。文科系ダンディの薫りがプンプン漂う渋い方で…

イサムノグチ展

さて、実はとてもその名から想像つかないような濃ゆい顔のイサム氏。あのでかくて黒い「エナジー・ヴォイド」の横でちょいワルオヤジ風に佇むイサム氏の写ったポスターを見かけた方も多いのではなかろうか。これはとりあえず行ってみにゃあなるまいてと、友…

やなぎみわ 無垢な老女と無慈悲な少女の信じられない物語

というわけでやなぎみわ。まず友人に薦められて知ったのだが、この展示のタイトル、ガルシア=マルケスの「エレンディラ」から取られてるし、展示の中でもこれに材を取った作品があるようなので、興味が俄然強まったという次第。しかし知ったのは夏なのにま…

プラート美術館展

というわけで駆け込み美術展第3弾。これに至っては閉館約1時間前に入館した。いくらなんでもギリギリにも程がある。しかもその次にシュヴァンクマイエルが控えていたのでかなり急いで観て周った。出来ればもうちょっと時間的にも精神的にも余裕を持って観た…

ギュスターヴ・モロー展

では本日行ったモロー展。友人からタダ券をもらったから使わずにいるのももったいないと思い駆け込み。もともと好きな画家かといわれるとそうでもないのだが、なかなか興味深く見ました。これも明日までなので興味ある方はダッシュ。

加守田章二展

というわけで、昨日行った加守田章二展@東京ステーションギャラリーの感想を。昨日の日記では加守田の字が間違ってたね…。直しとこう。 夏に行った八木一夫展のおかげで陶芸も面白いものがあるのだなあと思った矢先にタイミングよくこの展示が開催され、そ…

横浜トリエンナーレ2005

ようやく書きますよ、トリエンナーレレポ。もう1週間以上経ったけど…。この展示会のテーマは「日常からの跳躍」。果たしてそれが成功していたかは、以下に。クソ長いので覚悟しましょう。

デ・キリコ展

東京駅にある大丸の中の大丸ミュージアムにて。それなりに混んでたなあ。これも今週か来週辺りで終わるようだったので観に来られて良かった。この次はどうやらクレー展のようなのでそれも楽しみ。

ドレスデン国立美術館展

では簡単に感想を。最終日だったけど、10分待ちですぐ入れた。いつぞやのゴッホ展とは大違いだ。 こういう美術館展って、絵画だけじゃなく装飾品なども多く展示されていて、大抵俺はあまりそちらの方には関心が行かないのだが、今回は逆にそれがとても興味深…

ベルナール・ビュフェ展

実は俺とビュフェの出会いは10年以上前にまで遡る。だいたい幼稚園〜小学校あたりにかけてだったと思うが、俺は毎日必ず彼のある絵を見ていたのだ。玄関に彼の絵のレプリカが飾ってあったから。頭頂部ハゲなのに残ってる部分の髪長くて直毛のおっさんがブプ…

八木一夫展

というわけで、終了ギリギリになってようやく行ってきましたよ。これ見逃したら後悔するだろうなーと行く前に思ってたけど、行った後の今、見逃してたら本当に後悔してただろうなーと本気で思います。すんごい良かった。 生かじりの知識しかないが一応紹介。…

17〜19世紀フランス絵画展

で、その後某友人に誘われ、魅惑の17〜19世紀フランス絵画展@損保ジャパン東郷青児美術館に出向く。こういう類の絵はほっといたら全然観ないのであるが、今回まともに観てみたら意外と良かったので驚いた。ケチって図録は買わなかったのだが、解説が充実し…